今日のめでたい。靴下やタイツ。

ファッション好きな方なら共感してくれると思うが、

私はよく可愛い靴下やタイツを見つけると、

少々値が張っても「買いたい!」という衝動に駆られ、

だけど頭の中では「でも靴下だしな・・・」と、

結局靴下を見下すという、

一瞬にして繰り広げられる葛藤を経験することが多い。

 

ファッションは好きで、

好きなブランドを身に着けて歩くときは

自分ではコスプレの一種だと思っている。

TOGAの服や、ISSEY MIYAKEの服がそう。

 

あくまで私の手持ちのものの話だが、

繊細な素材のものが多く、

デザインは目立つし動きにくかったりもする。

大切だから気も使う。

仙台に住んでいるので、

防寒には苦しい服も多い。

 

それなのに、

あえてその服を着て歩く。

歩きたくて仕方なくなる。

やっぱりそれは、

自分流のコスプレだと断言することにした。

 

話を戻すと、

私はファッションは好きだが、

オシャレではない。

オシャレな人が考えるコーディネートは、

私には考えつかない。

服をアレンジした着方だったり、

「抜け感」や「さし色使い」も難しい。

 

そんなオシャレ力の無い私が、

手っ取り早くオシャレ風に見せる手段としてやりたがるのが、

足元を派手にすることだ。

 

なので、

ソックスやタイツも、

洋服と同じくらい真剣に選ぶし、

少々値が張っても、

「これを履けばあの服とバランスが取れる!」

と興奮して、

一瞬冒頭に書いたような葛藤に駆られながらも、

ついつい良いモノを買ってしまう。

 

あんなに負荷のかかる部分に着用する代物に、

何千円も払うなんて、

自分でもちょっと呆れる部分はある。

だけど、

その靴下やタイツのお陰で、

大切なコスプレ用の服と調和がとれる。

 

それは、縁の下の力持ち的な役割だと思っている。

 

実のところ、

そう意識し始めたのはここ何年かの話だ。

だから、

それからというもの、

靴下やタイツも洋服と同じくらい愛おしくなった。

愛おしく思いながら、

洋服を選ぶときと同じようにウキウキしながら、

靴下が入っている引き出しを覗くようになった。